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PS5を買うかデスクトップやノートパソコンのグラフィックボードでゲームをするか、どっちが電気代がお得でコスパがいいのか比較

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PS5が値上げしたので、もうこうなったらパソコンのグラフィックカードでゲームをプレイしちゃおうかなと考えている人が出てきていると思う。

そんな人達のために、どっちが電気代という運用費が高いかを計算してみた。グラボでのゲームプレイは、お金を出せばすぐに環境を構築できる反面、稼働時にかかる電気代と言うコストを見落としている人も多いはずだ。

結論から先に言うと、計算したところ、PS5のほうが得であることが分かった。なぜなら高性能グラボは、ゲームをしていない時でも50wほどの電力を消費する。これを自分のパソコン起動時間(1日14時間)に当てはめてみるとゲームを立ち上げていない時でも年間3744円ほど通常使用に上乗せされてしまうからだ。

これでゲームを週4で三ヶ月プレイするとした場合、(3744円-900円:三ヶ月分のPCアイドル時間)+9000円:三ヶ月のゲーム稼働時にかかるグラボ電気代、で年間にすると11000円近い電気代がゲームだけでかかってしまう。

これに対しPS5の場合の電気代は、同じく週4で三ヶ月するとした場合、年間2700円程。初期投資のことも考えると、ハードが値上げしたとしてもまだ圧倒的にPS5のほうが運用費含めてコスパがいいことになる。

グラボは初期投資、運用費ともに高いが、メリットとしてはハードのタイトル独占に巻き込まれる心配が無いことと、ロード時間が短いことやPCでの動画編集作業時に力を発揮できることだ。高性能グラボを搭載してるPCは、ゲームと動画編集以外の作業で長時間パソコンを立ち上げてるという僕のような使い方をしている人には向かないシロモノである。

反対に、パソコン起動時間イコール、ゲームしている時間であったり、ロードする時間が短い方が良い、ゲームに払うお金は結構あるぜという人はグラフィックボードを使用してのゲームプレイでもいいだろう。

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