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Android OSであるGoogle Pixel 6aでの外部マイクを認識させる方法がかなりトリッキーだった件について

投稿日:2023-12-14 更新日:

自分は時たま、地上波テレビのスクショをする。地上波のテレビ番組といえど、たまにメモしたい面白い事、雑学的な事を放送するからだ。

そんな時、最初はスマホの動画撮影機能で画面を撮っていた。でもそうすると、音声が(テレビのスピーカーとスマホの距離が離れている為)すごく小さくなってしまっていた。

なので、テレビ音声のみをパソコンで録音して、その後に、動画と音声を編集ソフトでくっつける、という方法に移った。こうすればノイズ無しで撮れるからだ。(編集ソフトはPremiere proを使っている)

最初は上手くいっていたが、この方法にも段々とガタがくるようになる。なんせパソコンの性能が低いために、Premiere proを立ち上げるだけでも一苦労なのだ。立ち上がったところで、編集&編集したファイルを保存するのはこれまた時間がかかる。これでは気軽に動画のメモができない。

そこで次に閃いた。音声だけ別にパソコンで録音するんじゃなくて、テレビとスマホを直接繋いで、動画撮影中に音声を有線でダイレクトに取り込んでしまえば、合成編集作業が必要無くなるじゃん、と。

かくして僕のピクセル6aに、外部マイクを認識させるという旅が始まった。

そうは言ってももう令和の時代。Android OSも14になってるので、外部マイクの認識なんぞ簡単だろうと高をくくっていたが、そうは問屋が卸さなかった。その部分の苦労話を今日は記す。

結論から言うと、Androidで外部マイクを認識させるためには下記の3つの条件を満たす必要があった。自分が使っているのは6aなので、他の端末で実験はできないが、恐らくPixel 7やPixel 8でも同じではないかと思う。xiaomiやOppoでもそうかもしれない。

1、USB Type-Cが4極に対応しているアダプターを使うこと。

2、上記アダプターに4極対応プラグを繋ぐこと。(3極→4極への変換プラグを間にかませても可)

3、最初に3.5mmプラグを繋いでいない状態でアダプターをスマホに繋ぎ、それからプラグを繋ぐこと。

それでは1から見ていこう。

まずはUSB Type-Cの接続部に3.5mmステレオミニプラグを挿せるようにならないと始まりませんよね。最近のスマホはイヤホンジャックが無く、USB Type-Cしか繋げないことがほとんどですから。

音楽をイヤホンで「聞く」だけなら、別にどんな3.5mmステレオミニプラグアダプターであってもイヤホンで聞けると思います。

しかし、外部の音を直接デジタルで取り込むのであれば、4極プラグに対応したアダプターで無ければなりません。

これが残念なことに、アダプターは大体メス型なので、4極のアダプターなのか3極のアダプターなのかは、見た目では分かりません。

商品の説明を読んで、信じるしかないのです。

最初に自分が買ったアダプターはこれです。Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ ハイレゾ対応 高耐久 MacBook Air / Pro / iPad Pro / Android / Type-C 機器用。Amazonです。

 

Ankerという有名なメーカーなので、大丈夫だろうと思ったからです。しかしこれがなんとマイクとして認識されませんでした。恐らく3極だったのでしょう。

次に試したのがこれ。DCHAV USB オーディオ 変換 アダプタ ケーブル L字 USB C イヤホンジャック ヘッドフォンジャック 変換 Type-C 3.5mm ステレオミニ端子 TRRS/4極 USB 変換 ナイロン編み DACチップ付き 24bits/96KHz対応 Hi-Fi。

 

DCHAVというなんだかよく分からない謎メーカーですが、これはきちんと外部マイクとして認識されました。商品の名前のとこにもきちんと4極と記載があります。謎に親切です。

これでアダプターが用意できました。

次は3.5mmプラグ端子、まあいわゆる有線のコードを用意するわけですね。

上記アダプターのメス部分が4極なので、ここに繋ぐプラグも4極にする必要があります。

オス部分が4極か3極かは見た目で分かります。下記の写真参照。

このように、線が2本しか入っていないプラグは3極です↓

 

線が3本入っているプラグは4極です↓

家庭にあるようなプラグは大体3極が多いので、もし4極のコードを買うのが面倒くさいというのであれば、このような変換アダプタで変換することも可能です。

 

さて、これでアダプターとコードが用意できました。これでようやく録音できると思い、意気揚々と繋げましたが、実はもう一つ壁がありました。

それは、スマホに繋ぐ順番です。

この状態で↓スマホに繋ぐと、マイクが認識されません。

 

この状態で↓スマホに繋ぐとマイク認識されます。

マイク認識された後で3.5mmステレオミニプラグを繋ぐ必要があります。この謎仕様を発見するのにかなり苦労しました。OSアップデートで何とかして貰いたいものです。

そもそもAndroidの音声機能回りはウンコ過ぎるので、こういうおかしなステップが起きるのだと思う。

ほんとに初心者が最低限の機能を使うことしか想定していないOSなのだろう。少し凝ったことをやろうとするとたちまち塩対応になるAndroid君なのだ。

なお、外部マイクを認識しているどうかの確認方法は、

スマホカメラ起動→動画モードにする→左下の歯車アイコンをタップ。ここに外部マイクの設定が出ていれば外部マイクをちゃんと認識していると言うことになります。この設定一覧画面で外部マイクアイコンを選択することで、外部からの音声を直接インプットで(取り込み状態で)動画を撮影することができるようになりました。

是非チャレンジしてみて下さい。

2024年1月8日追記:上記の方法でどうにかこうにか外部マイクとして録音をする事ができるようになりましたが、いかんせん、通常使用で外部マイクを使うことが想定されていないせいか、むちゃくちゃ録音音量が低いですね。録音した動画の音量をMAXにしないと音が聞こえないレベルです。内蔵マイクの方がまだ普通に聞こえるかもしれません。

2024年1月9日追記:録音した音量をデジタル的に上げる方法を見つけたので自分用にメモ。Premiere proで動画を開く→編集パネルの音量バーのとこで左クリック→オーディオゲイン→すべてのピークをノーマライズ、を選択してOK押下。これで音量がアップする。なお、オーディオチャネルの左右を揃えるのも忘れずに。

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