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5.1サラウンドスピーカーを導入している家庭はどれほどあるのか

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最近また映画を見るようになりました。若者と映画の関係を示す情報がニュースになっていました。

自分が映画を見るのはもっぱら円盤(ディスク)専門なんですが、サブスクの台頭で、ディスクで映画を楽しむという娯楽が危ぶまれているように感じます。

まず、10年以上前から僕が問題視していることですが、2チャンネルスピーカーに対応していないBlu-rayやDVDが未だに多くあると言うことです。

販売元によっては5.1サラウンドスピーカー用音声を2チャンネルスピーカーで再生しても、きちんと劣化無く聞こえるものもありますが、自分は基本は吹き替え音声で映画を見るので、吹き替えを選択したときに、吹き替え音声だけがボリュームが小さいという時が多々あります。

サウンドの進化が映画の普及(円盤版の普及)を止めている側面はないでしょうか。というか5.1サラウンドスピーカーってそんなに世の中に当たり前のように浸透しているものなんでしょうか。映画って家ではもう家族と見るものではなくて、個人で見るものでしょう。そうすると必然的にスピーカーは2ch式のものになるので、5.1サラウンドの音声しか入ってないとなると音質が逆に悪くなってしまうような状況です。

さらには最近の映画はBlu-rayやDVDでレンタル版を出さないという作品も徐々に増えている傾向があります。

Blu-rayディスクで出すのはセル版のみで、レンタルはディスク無しかもしくはあってもDVDのみ。平成中期のような状態?メインはサブスクユーザー向けみたいな。

Amazon primeとかのサブスクのデメリットって、作品毎にサブスク会社を変えなきゃならないとこ。しかもネットを通じて視聴するわけだから当然Blu-rayよりも画質、音質ともに悪いわけです。

にも関わらず例えばNetflixとか月額1000円くらい普通に取るわけです。映画館は1800円くらいなので、それを考えるとサブスクって便利だけどお得感という点で見れば首をひねる状況かなあと思う昨今です。でも最近の人は画質とか音質はあんまり気にしないのだろうか。

因みに自分が使っているのはDMM宅配レンタルです。月額1080円で月にディスク4枚の郵送と返送です。TSUTAYA DISCUSの月額料金もこの値段に戻ったので、TSUTAYA DISCUSでもいいと思います。サブスクだと元を取ろうと思って際限なく再生してしまうという懸念があるので、4枚って限られていた方が自分には合ってるんです。

宅配系の良いところは、いちいちサブスクサービスを変えたり解約したりしなくても、幅広く作品を網羅できるところです。ディスク版の復権を望みたいですね!

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