超久々に大真面目にTwitterのホーム画面を確認してみましたが、なんなんだこれはという具合。
10年くらい前は、知り合いの近況とかを知れて便利なツールだなーという感じだったんだけど、今その時と同じ事をしようと思ったらTwitterのリスト機能を活用するしかないですね。そうじゃないと、ホーム画面はただフォロワーの人がいいねしたりフォロワーのフォロワーが表示されるだけの画面となってしまっているようです。いわゆるテレビ番組どころか、テレビCMをだらだらと見ているのに近い感覚を受けました。
とはいえ、リスト機能を使っている人は一体どれくらいいるのかという問題になってきて、ひいては、結局フォロワーに表示されないのなら自分がツイートする意味とは一体…という問題に繋がってくる。
Instagramはこの点についてはまだマシなほうかもしれないが、InstagramはInstagramで問題があり、Instagramはストーリー機能がメインとなってしまっている。自分にとっては、このストック化されない投稿というのはなんなのだろうと首をかしげたくなる機能だ。一生懸命編集を頑張った動画が24時間で消えるなんて、人類のリソースをほぼ無駄にしているようなものだ。
こういう風に、自分発信のコンテンツがプログラム、いわゆるAIによって選別される時代に於いては、ひろゆき氏のような炎上するような発言をしてプログラムに選別して貰うのが最も効率の良い発信方法になってきますね。評価経済社会、目立ってナンボってやつです。
これはSNSに限らず、アニメやドラマ、ひいてはGoogleの検索にまでこういう兆候が出てきていると思います。コンテンツが含有する深い意味や表現なんてものはどうでも良く、ただジェットコースター的な視覚的なもので満足、イケメンやアイドルが見れさえすればそれでいいという事になってきているのではないでしょうか。まあそれが進化の方向というのであれば、別に悪いことではないのかも知れませんが。