サイバー攻撃対策の一環として、総務省は家庭や企業にあるインターネット家電などのいわゆる「IoT機器」に無差別に侵入して対策が不十分な機器を洗い出す、世界でも例のない調査を行うというニュースが発表されました。
ソース
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/54791074.html
今日はそれらの対策や防御方法、対抗策、回避策についての記事です。解決策。
恐らく国は、初期設定になっている機器を特定し、犯罪行為の片棒を担ぐのを防ぎたいのでしょう。
なので、光通信のモデムやルーターのパスワードを変更する必要があります。
で、一体どうやって変更するのかというと、実はモデムやルーターには、機器の中に専用のホームページが入っています。そこにアクセスして変更をします。
どうやって機器内に保存してあるページにアクセスするのかというと、大体は
という内部的なリンクでアクセス出来たりするんですが、これは製造しているメーカーによって違うので、設定画面にたどり着けない場合はお使いのモデムまたはルーターのメーカーのWebページでも見て確認してみて下さい。
大体有名所のメーカーであれば、スマホからアクセスできるアプリを出しているはずです。
で、モデムまたはルーターにアクセスできたと仮定します。
次に求められるのがIDとパスワードです。ここでは大体の初期設定に使われるIDとパスワードを下記に紹介します。
「root」
「admin」
「user」
「1234」
「0000」
「1111」
「password」
「p@ssw0rd」
「(空欄)」
これらの文言をIDとPassword欄に(同じもの、または別々の組み合わせで)入力すれば、初期のままなら入れることが多いです。
入ったらパスワードを任意のものへ変更しましょう。そして忘れないように。
こうすることで、国からのアクセスでもどっかのハッカーからのアクセスでも、パスワードがデフォルトのもので無ければ、侵入されるリスクはかなり低くなります。