Windows11、24H2の強制アップデートが今月一月からスタート。大型アップデートである24H2は確か去年の秋くらいに公開されたと記憶しているので、強制アプデはいささか早くないか?との思いもあるが強制なので仕方なく従う。
かかった時間はダウンロード&インストール含めて大体一時間くらいかな。自分はそんなに特殊な環境では無いので、世間で言われているほどのバグは心配してなかったけど、フリーソフトは多く入れているほうなので、24H2インストール後に、何個かのソフトの動きが怪しくなったのでここに書いておく。
1個は、logi(旧logicool)のマウスのドライバーである「Logi Options+」。スタートアップとして登録していたものの、Windows起動時に起動しなくなった。Logi Optionsプラスを手動で起動することで対処している。
次に、時計アプリであるデスクトップウィジェットのfClock。これもOS起動時に起動せず。厳密に言うと起動はするが表示されない状態。ネットからインストーラーをダウンロードし、(エフクロックの)再インストールで解決した。fClockはIntelのグラフィックドライバーのアップデートでも非表示になってしまうので、そもそものソースコード自体が稚拙なのであろう。
最後に、テキスト描画ソフトのMactype(Mactray)。これは起動はするが、描画までに1、2分ほどかかるようになった。最初は起動していないのではないかと思い焦った。ソフトのジャンル上、再インストールが厳しいので、まあ動いてくれるだけよしとしよう。
挙動がおかしくなったソフトはこれくらい。
あとバグでは無いが、24H2は新しいバージョンのメモ帳アプリを強要してくる。タブ機能があるやつだ。僕はこれが嫌い。ネットで調べたところ、旧バージョンのメモ帳に強制的に戻す項目を設定できるソフトがあることを知り、導入。openwithviewというソフトウェアだ。まずはこのソフトを使って、ソフト起動時に表示されているメモ帳の項目を「YES」に変更する。
次に、Windows設定→アプリ→アプリの詳細設定→アプリ実行エイリアス→メモ帳をオフ。これで古いバージョンのメモ帳を使う準備は整った。
これでもまだ新しいバージョンのメモ帳でテキストファイルが開いてしまう場合がある。そんな時は、開きたいテキストファイルを右クリック→プロパティ→全般タブのプログラムの変更ボタンを押下→規定のアプリ選択で、旧バージョンのメモ帳を選択する。(無ければ下までスクロールして、PCでアプリを選択→C:Windowsディレクトリ配下にあるnotepad.exeを選択)でOK。
自分は中国語の文章を書くことがあるので、新しいバージョンのメモ帳だと中国語のフォントがおかしくなるので使いたくないのです。
25H2のインストールで、幾分か挙動がマシになってくれる事を願う。しかし、Windows11へ変更時のトラウマがあるので、その一回の恐怖だけでやはりもう自動バックアップ機能を使おうとは思わない。26H2とか27H2くらいにならないと、Windows10の安定性やUIに追いつけないのではないかと個人的に思ってる。