ChatGPT、Bardなど生成AIが世間を賑わせていますね。こういったツールを使えばコンテンツを無限に作れるということが世間を賑わせています。
とはいえ、人間の脳の容量は17TB強くらいなので、無限という概念は正確に捉えられないですよね。ある意味そこに人間側の勝機とAIの弱点が見え隠れするのです。
どういうことかというと、いくらAIといえども動画や写真などのコンテンツを1ファイル作るのはある程度の時間がかかります。無限に生み出せるということは、生み出すための無限の時間が必要になってくるということなのです。
さらにもう1つ問題が発生します。無限に生み出されたコンテンツの中から、どれを振り分けどれをチョイスするのかというセンス的な問題も出てくる訳です。生成と取得。なにせ問題の対象は「無限」ですからね。手強いですよ。
無限キュレーション、無限チョイサー、無限マネージャー、無限コンサルタント。こういった、無限を管理する職業がこれからの時代は求められるのではないでしょうか。