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動画コンテンツ無料吹き替えサービス超爆誕!のはずが・・・。YouTubeトランスレーター大失敗の巻!

先月の記事、ぼっちテレビがすごい、で豪語していた通り、1月の中盤辺りから音声というか言語に関するサービス制作をやってました。そんで意外にも3週間くらいで完成しました。それがこの↓

YouTubeトランスレーター

というサービスです。しかし、完成後にスマホでは正常に動作しないということが判明してしまいました。制作時はずっとiPadで動作確認をしていたので気付かなかった。例のマップクリエイターと同じ流れになってしまい年ののっけから意気消沈です。。

このYouTubeトランスレーターは、YouTubeの動画を見ながらスマホで声の録音ができるというだけのサービスなんですが、このサービスのキモはYouTubeに表示される字幕を声で発して、誰もが簡単に映画吹き替え俳優、吹き替え声優になれるという体験ができるというところにありました。

しかし、スマホでYouTube埋め込み動画を表示すると、埋め込みフレームの右下にある歯車アイコンがどうやっても表示できないと言うことが作った後に分かりました。この歯車アイコンが出ないと、字幕の言語をユーザーの母語へ切り替えることができない。切り替えることができないとそれは単にHTMLを使ったボイスレコーダーでしかなくなってしまうのだ。

まあ今後もしかしたらYouTube側で調整が入って歯車アイコンが表示されるようになるかもしれないが、結局現時点で失敗してることには変わりは無いので、このサービスを作るに至ったコンセプトをぶっちゃけていくことにする。

YouTubeトランスレーターは、あえてトップページには書いてないけど情報を寄付する、動画を寄付するという新しい概念のもと作った。何十何百という過去の資産(動画)をもったYouTuberがたくさんいるので、それの1つや2つを新興国の子に寄付することは前者と後者のメリットデメリットを補い、富の再分配が起こるかなと思った。声優志望の人がこの先世界中でめっちゃ増えてくるとも思ったので。

動画を見て楽しいのは、人の感情の起伏を感じ取れるからであって、ペーパーカップがやってる丸々AIでの言語変換だとそこの楽しさの部分を欠いてしまうのではないかと思ったのだ。

そんで、新興国の子らは主にスマホメインで、パソコンやタブレットも持ってるとなるとガクンと割合が下がってしまうので、そうなると結局YouTubeトランスレーターは無用の長物となってしまうのだ。

まあでも失敗できるのはチャレンジャーの証ということで、めげずにこの先も面白い事ができればなあと考えている。

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