アサシンクリードシリーズは、今作のオデッセイで、本編としては11作品目となりました。これだけ続くと途中の作品からプレイしたら意味が分からなくなるんじゃないか、、と不安になるかもしれません。大丈夫です。他の長編シリーズものをプレイしたことがある人なら分かるかもしれませんが、過去作の事なんて覚えていない人がほとんどでしょう？
前提となる知識さえ押さえていれば大丈夫なので、この記事では前提知識(おおまかなあらすじストーリー)を紹介したいと思います。
まずアサシンクリードシリーズは、テンプル騎士団(敵)とアサシン教団の対立を描いたゲームです。なぜ対立するのかというと、エデンの果実というやばい装置があるためです。
エデンの果実とは、人を簡単に洗脳できるマシン。かつて来たりし者達という超古代文明人(宇宙人？)の人達が作りました。テンプル騎士団は、このエデンの果実を使って世界の人々をアホにして、自分たちの懐を潤そうと画策します。
そこに立ちはだかるのがアサシン教団です。洗脳は良くない！人々をアホにしちゃいけない！人間は自由であるべきなんだ！というのがアサシン教団の主張なので、エデンの果実をテンプル騎士団の目の届かないところへ封印するのが目的です。
時は流れ現代。テンプル騎士団はアブスターゴ社という企業に名前を変えましたが、相変わらず両団体の対立は続いています。そんな中で、過去の人が見た映像を再生できる「アニムス」という機械が発明されました。両団体はこのアニムスを使って、アサシン教団がどこにエデンの果実を隠したのかを先に知りたいわけです。
あらすじはこんな感じです。つまり長い人類の歴史の中で、エデンの果実という超装置を奪っては隠し、見つかっては使われの繰り返しを描いた物語であって、その中心となる設定の中に史実を織り交ぜたものがアサシンクリードシリーズです。
そんな訳で、毎回アニムスで映像再生する対象となる時代が違うので、一応の繋がりはありますが、そんなに強くストーリが繋がっている訳で無いので、過去作未プレイでも安心してプレイできると言えるでしょう。