IT号外

マップクリエイターで解決したいこと。作ろうと思ったきっかけ。

私は旅行が好きでよく遠出をしますが、車の運転ができないため電車やバスでの移動がメインとなります。旅行中に必ず困るのが「バス停の場所と路線が分からない」ということ。NAVITIMEなどを使えば以前よりはかなりどこにあるかが分かるようになってきましたが、それは首都圏や都心部近郊がメインであって、地方に行くと載っていないことも多いし、実際に地方に行くと、え?こんな路線もあったの?と驚くことも多いのです。

 

最近では、バスの到着、出発時刻が分かるアプリなども出てきましたが、そもそも乗り場が分からないと乗れませんし、乗車の際に前払いなのか後払いなのかとか、整理券は取るのか、どのICカードが使えるのかなど、その場所に付随した情報を地元の人が簡単に発信できて、且つそれをキャッチできるサービスがあれば、より地域経済が盛り上がるのではないかと思っていたのです。

関連情報:「グーグルマップ」に載るとバスは便利になる

また、旅行中は重い荷物を持ったまま移動となるので、コインロッカーがどこにあるかも気になりますが、コインロッカーについて発信しているとこも少ないです。ビジネスマンの人であれば、街中のどこに公衆トイレがあるかとかも気になるでしょう。

 

この頃は、老人の危険運転がニュースになることも多いですが、高齢者の方で「私は路線バスを使いこなしてどこでも行ける!」と胸を張って言える人は少ないのではないでしょうか。高齢者の方がもっと便利にバスを使えるようなしくみがあれば免許の返納が浸透し、沢山の交通事故を未然に防ぐことが出来ると思います。

また、地図に載らないマイナーな観光地(例えば珍しい絵柄のマンホールや、誰も知らない地元ゆるキャラの銅像など)も、マップクリエイターで書き込めば検索で見つけやすくなり、地元経済のアップに繋げられるかもしれません。

他にも、助手席の人やタクシー乗車時などでドライバーへ場所を伝えやすくなったり、自分用のメモなど工夫次第でどのように使って頂いても構いません。移動販売の告知宣伝や路上ライブの開催の場所告知などにも使用できそうですね。自分が行ったところを書き込めば後々の人が時間を無駄にせず辿り着けます。googleマップへのリンクURLを取得したり、プラスコード(pluscode)から緯度経緯への変換をするだけの使用でもオッケーです。遭難、行方不明、誘拐された時の現在地発信にも使えると思います。移動販売(キャンピングカー販売)等など。

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