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xiaomiのスマホの不具合について進展がありました。中国製の格安スマートホンの真実と闇

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前回書いた、シャオミの着信不具合の記事があるのだが、その記事で、もし次に同じようなことがあったら買い換えるしかないだろうと書いた。その一週間後に、また職場から電話がかかってきた。その一部始終の端末の動きを下記に克明に記す↓

職場から電話がかかってくる

電話に出ようとスマホを下から上へスワイプ

通話できず画面が固まる

電源ボタンを押しスマホをロック。その後ロック解除

色々と指で画面遷移やアプリ遷移をしていたら、固まっていたスマホが動かせるようになった。しかし着信履歴を見たところ、先ほどの着信が残っていないことに気付く。

いや、絶対スマホのバイブが振動してたよなあ。。と思って、職場に電話を発信

発信不可

スマホを再起動する

再起動後に職場からの着信履歴が表示される

職場に電話をかけ、ようやく上司に繋がる。

これ、たまたま自分がスマホのバイブに気付いたから良かったものの、もし歩いてる時とかスマホが近くにない時に鳴ってたら着信履歴が残らないから、普通に上司からの着信を無視していたことになっていた。

前回一回目の時、上司に「何回も電話してたのに何で折り返しの電話がないの?」と言われていた。その時は自分は「え?着信なんてなかったけど?」と思った。

しかし二回目となる今回、実際に自分の目の前、手の中で「着歴が残らない」という現象を目の当たりにした。これは本当にやばい不具合だと思い、たまたま7月28日がGoogle pixel 6aの発売日だったため、思い切って購入することにした!

色が好みだったというのも大きい。正直redmi note 9Sを買った時も、やっぱりPixelにした方が良かったかなあと少し思ったので、結局は自分の欲しいものに落ち着くということになった。

中華系スマホ、中国製のスマートホンは、個人情報が中国に送信されるだの、保存したデータが中国のサーバーにコピーされるだのと色々な憶測がネット上で飛び交っているが、実際に使用した身として感じるのは、そんな凄まじいハイテクな技術など無く、「シンプルに着信履歴が残らない」「フォルダ内に広告が表示される」「なぜか勝手にネットや電話回線が切れる」といった、日本製のガラケーを長年使っていた者としては信じられないといった製品を手にした経験となった。

今回の不具合を少しググってみたら、出るは出るは難しい設定の雨あられ↓

IP電話が着信しない

色々と小難しい設定をしないと使えるようにならない

そして、自分にPixel購入を決めさせた、決定打となったページが→こちらです。

ぶっちゃけ今の日本は、老人とか高齢者に「これでいいでしょう」的にOPPOとかファーウェイとかシャオミといった、格安Android端末を勧めるキャリアや家族が多いと思う。

しかし、そうやってあてがわれた端末に、着信が残らないなどの数多のソフトウェア不具合があったとしたら、日本社会において大きなデジタル・ディバイドと心的な距離が生じることになってしまうのではないか。

しかも、あろうことにこういった不具合が発生していることは、普通に使っていても感知できないところがさらに恐ろしいポイントだと思う。ケチるとさらに苦境に陥るということを再確認できた体験であった。

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