IT号外

Windows updateの0x80070643エラーについて調べてみた。KB5034441がインストールできない件の備忘録

Windows updateで0x80070643 Error、インストールの失敗/Failureが出ているようです。自分の環境では今年2024になった頃から出るようになったエラー。

ググってみると、Windows defenderのリアルタイム保護がオンになっているとこのエラーがでるのだと書かれていた。

それをオフにすることで正常にインストールできる人もいるのかもしれないが、自分の環境ではオフにしても治らなかった。

さらに調べていくと、どうやらこのエラーは回復パーティションのサイズが関係していることが分かった。

回復パーティションの容量を確認するために、自分のパソコンのコンピューターの管理画面を開いて見てみると…

ほーらビンゴ!!ネット上では、ここのサイズが900MBだとか、1GB以上ないとKB5034441がインストールできないとの実例が飛び交っている。

一応回復パーティションのサイズを拡張、変更、容量を増やす方法がこちらのサイトに載っていたが、自分としてはまだコマンドプロンプトでパーティションを操作するのは恐いし、何より新しいパソコンを来月辺りに買うことを予定しているので、回復パーティションのサイズ変更は行わないことにした。

というかこのタイミングでセキュリティ関連のパッチインストールが失敗するなんて、Microsoftはわざとやってるんじゃないのか?と邪推してしまう。

OSの回復パーティションの初期サイズなんて当然把握してるだろうし、三ヶ月経ってもいまだに改善してないなんて、どう見てもWindowsイレブン推進への布石にしか見えないのだが。もう10のアップデートなんかにリソースを割く必要性を感じていないのか。これでもしWindows10上でおかしなウイルスが蔓延したら万々歳なのか。知らんけど。

 

2024年4月9日追記:

Windows 10 KB5034441の0x8007064エラーは3ヶ月たっても修正される気配なし。修正パッチの提供は望み薄か?

モバイルバージョンを終了