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長野県のおすすめ有名観光スポットである、戸隠神社と善光寺へ行ってきた!電車とバスと新幹線でのアクセス方法など

togakushi shrine

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と言うわけで、実は7月の頭に長期の休みが偶然取れたので、ここぞとばかりにずっと行きたかった長野の戸隠神社への旅を敢行しました!

戸隠神社は、パワースポットランキングで常に上位にランキングする神社なんですが、スピリチュアル好きの人でも意外と知らないという人がいたり、関西方面の方にはあまりなじみのない神社なのではないでしょうか。今日はそんな戸隠の魅力を書き書きです。

そもそも自分が戸隠神社のことを知ったのは、職場にいたスピ系女性との会話の中でです。当時は神社仏閣にはほとんど興味が無かったので、「へー、そういう神社があるのね」くらいにしか思っていませんでした。

戸隠は確かに遠いから、戸隠に行く気がないのならまずは近場の三峯神社に行ってごらん、とのことだったので、騙されたと思って三峯神社に行ったところ、徐々に神社仏閣の魅力にハマっていったというのが事の経緯です。なので、元々最初におすすめされていた戸隠神社にはずっと行ってみたかったのです。

新幹線

そのスピ女性いわく、戸隠は今まで行ったパワースポットの中で一番良くて効果があったと言っていたので、三峯神社のおすすめのこともあり、この人が言っていることは本当っぽいなという記憶がずっと頭の片隅にあった訳です。

戸隠神社は、あの有名な善光寺と最寄りのターミナル駅が同じです。なので神社とお寺をセットで参拝できるという、パワスポ好きにはお得なところなんですね。どっちをメインにするかはあなた次第ですが。善光寺は7年に一度の御開帳というイベントも有名ですよね。

長野駅には北陸新幹線で行きます。北陸新幹線の車体は「かがやき」「はくたか」「あさま」などの名称で、東京、大宮、熊谷、軽井沢、長野、金沢といった方面に向かうときに使う新幹線です。

軽井沢はさすがに下車する人が多かったですね。中国からの外国人観光客が多く軽井沢で降りていきました。因みに善光寺も外国人観光客は多かったですが、戸隠神社ともなるとさすがに外国人の数はグっと減った印象です。だって三峯神社しかり、山奥へのバスでのアクセスは日本人でも難しいですもんね。

新幹線は大宮から乗ったんですが、片道1時間20分程で長野駅に着きました。長野駅から戸隠神社までバスで行くとなると、乗車時間は1時間10分ほどだったので、関東地方にお住まいの人であれば、朝早くに新幹線に乗れば日帰りでも行けるんだなあとの発見がありました。(自分は一泊しましたが)。新幹線&バスの乗車時間だけで見れば往復大体5時間くらいですもんね。アクティブな人なら泊まらずともね。

善光寺

で、自分は長野に着いたその足で、一日目は善光寺に行きました。事前にGoogleマップで眺めたところ、長野駅から善光寺まで歩けそうだったので、歩いて行きましたがこれが間違い!駅から歩きでは意外と遠かったという印象。。新幹線での移動直後に長野駅から善光寺に行くのなら、大人しくバスで行くことをおすすめしたいです。長野駅周辺のバス観光を牛耳っているアルピコ交通でフリーパス、お得なフリーチケットが買えるので、それを使っている人が意外にも多くいました。

お土産

因みに長野駅は観光地のターミナル駅らしく、駅ビル内の商業施設が充実していました。MIDORIという名前の駅ビルっぽい。昼食は明治亭という駅ビルのカツ丼屋で食べましたし、お土産などを買う際、地元参道の小さめの個人店に入るのがちょっと入りにくいなあと思っちゃう人には、駅ビルにある大きいお土産店でもかなりの種類の商品が置いてあるので、僕のようなコミュ障は駅ビルでお土産を買いました。

もちろん駅にはコインロッカーもありましたよ(東口のコインロッカーは若干場所が分かりにくかったかな)。

もちろん宿泊できるホテルや民宿などもよりどりみどりでしょう。行って驚いたのは、スマイルホテルがあったことです。素泊まりが格安のスマイルホテルが進出してるということは、一流の観光地である証ですよ。

さてさて、一日目の善光寺参りを終え二日目。ついにメインの戸隠神社へ向かいます。

戸隠方面行きのバスについて

ここでバスの乗り方の解説。地方のバスの乗り降りは難しいですからね。これだけでテレビ番組一つできちゃうくらいですからね。

まず戸隠神社行きのバスの場所は、アルピコ交通の事務所の前にあります。場所は下記マップ参照。

場所的には西口のドンキの前あたりですね。

戸隠行きバスは70番と73番の2系統がある。時刻表&運賃のサイトは→こちら

70番:ループ橋経由戸隠線(長野駅<–>戸隠奥社入り口(終点は戸隠スキー場))
73番:県道戸隠線(長野駅<–>戸隠中社)
一応ICカードリーダーは付いているが、使えるのは長野県内で使えるKURURUのみ。
このバス停からは上記2つの系以外にも別の方向へ行く系統のバスがでているので、バス車体の頭のLED表示をよく見ること。

乗り方としては、後ろ乗り前降り。長野駅前が始発ではないので、乗車時の整理券は必ず取ること。乗車賃の小銭を事前にビニルに入れて用意しておくと乗り降りがスムーズ。(2023年7月時点の情報です)。

バスに関してはこちらのサイトにも詳しく書かれているので参照のこと。

五社巡り

実は今回は、せっかく行くのなら本格的に五社巡りしちゃうぞー!のノリだったので、宝光社のバス停にて下車。蓋を開けてみりゃあ、平日の朝っぱらから五社巡りを歩きでしている人はほとんど皆無だった。。だがそれがいい。昼頃には結構観光客いました。

五社巡りについてはこちらのサイトに詳細とかモデルコースが載っています。この戸隠なびというポータルサイトが超優秀で、戸隠のあらゆる観光をカバーしています。僕もこのサイトを参考にして、宝光社→火之御子社→中社の間はかんみちを通って歩きで移動し、中社から戸隠奥社入り口まではバスで移動して五社巡りをしました。

神道部分の歩き移動は想像していたよりも難しくなく、迷わなかったです。さすがは神話時代からの観光地。現地部分も情報空間でのサポートも充実です。個人的には火之御子社が持つ雰囲気がすごい好きです。

戸隠そば

昼食はもちろん戸隠蕎麦です。特に中社付近には小さいそば屋から団体客向けの大きいそば屋が多く点在しているので、お気に入りの所を探してみるのもいいでしょう。奥社入り口にある「なおすけ」というところは、チェーン店のレストランぽい雰囲気があったので僕のような一人旅者にも入りやすかったです。

さてさて、いよいよ奥社に向けての鳥居をくぐります。今更ながらになりますが、景色が本当に素晴らしいです。7年前に熊野古道を歩きましたが、熊野古道を歩いたときはあいにくの雨だったので、本当にこの戸隠神社の参道の景色の良さが際立ちます。まあ熊野古道は熊野古道で趣があって良いと思いますが。

奥社

隨神門をくぐると両脇に注目。絶対こんなに植えたら未来の人達はびっくりするよねー、そんな会話をしながらこの道を作った古代人の雑談が聞こえてきそうです。今でいうところの3DとかVR的な効果も狙ったのかもしれません。

奥社までの参道の左右に川のようなものが流れていました。ネットでぽちぽちと見ているだけでは分からない事が、実際に行ってみると山のようにありますぜ。

そんこんなで奥社までえっちらおっちらと向かうが…、は、は、話が違うーー!!!

埼玉県民である自分にとって、参道と言えば氷川神社の参道をイメージするわけで、氷川神社の参道といったら悠々とウキウキ気分で散歩やショッピングが楽しめるウォーキングコースのイメージしか無かったのだ!テレビでやっていた戸隠神社のロケでもスタッフさんがあっという間に奥社に着いていたのにーー!

上り坂が思っていたよりすげえ!!ワイルド?サバイバル?電気水道なしのトイレが途中にあるけど。初期のライザップかな?

ヒイヒイ言いながら登りました。途中、僕の横で話していた女子二人組の「これ安産祈願とかで妊婦さんが来たら奥社まで行けないよね」という会話が今でも耳に残っています。

そんな感じでようやく九頭龍社と奥社へ到着。九頭龍社と奥社は隣接しているので、五社巡りといえど、実際に訪れるスポットは4カ所なわけです。

最終目的地、奥社参拝。その時!!凍えるような強風がヤシロの中から僕へ向かって

ブワァァァァァァぁぁぁぁ!!!

竜巻かと思う強い冷風に、体が吹き飛ばされてしまいました。

気付いたときは近くの川の瀬でむくり起き上がり。訳が分からず埼玉へ帰宅。

一ヶ月後、

願いが叶いました。

 

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