IT号外

心理的安全性の向上が全体の底上げに繋がる。空間治安と精神治安を区別できない日本人

僕が数年前から提唱している概念に触れた記事が、ようやく日本にも出てきていたので、シェアしとこうかと。

その概念とは、空間治安と精神治安という概念です。

「心理的安全性」という概念は、まだ、日本人には早すぎる。

↑という記事です。日本はアメリカやヨーロッパより治安が良いから暮らしやすいよねーといった言い回しがあります。日本語の「治安」という言葉は、空間治安のことしか指さないので、治安が良いから生活しやすいという構文はある意味合っています。

しかし最近、海外の言葉では厳密に言うとこの、空間治安と精神治安に分けて考えることが重要であるとなってきています。治安と言って空間治安のことだけしか指さない日本語は、ハード重視ソフト軽視の日本的な精神性がよく表れていると思います。

そんな訳で、日本は空間治安にリソースを全振りしているので、ご存じの通り精神治安が最悪なことになってます。当然この状態では生産性もダダ下がりです。俺的ゲーム速報のオリンピック開会式の感想にも、こんなことが書かれていました。

治安が良いから他国に自慢できるということではなく、空間治安と精神治安のリソースの分配がどうなっているかが重要なことなのです。

このことは、上記の「心理的安全性」記事にエピソードも交えてとてもうまく書かれていると思ったので、是非読んでみて下さい。

https://twitter.com/pikurusu0002/status/1444666017515405319

 

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