東北大大学院の研究チームが、コロナウイルスに効く薬が漢方薬の「葛根湯」であることを突き止めました。以下引用。
新型コロナウイルス感染者の発熱緩和や重症化の抑制に漢方薬が有効であるとの研究結果を、東北大大学院医学系研究科の高山真特命教授(総合診療)らの研究チームが発表した。
漢方薬(葛根湯=かっこんとう)小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)を1日3回服用するグループと、症状に応じて解熱剤やせき止めを服用する通常治療のグループに分け、経過を比べた。
その結果、発症から4日以内に漢方薬を使った患者は通常治療グループの患者より回復が早く、酸素吸入を必要とする重度の呼吸不全へのリスクが低かった。
葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏の併用は、抗ウイルス作用と抗炎症効果があり、軽症から中等症の患者では、呼吸不全を抑える可能性が示されたという。
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葛根湯の作り方レシピ、主要な成分を調べたところ、
葛根(カッコン)、大棗(タイソウ)、麻黄(マオウ)、甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、生姜(ショウキョウ)
の7つをミックスしたスープで成り立っているとのことです。
このうち、養命酒に入っているのは、桂皮と芍薬ですね。そもそも養命酒は、葛根湯よりも多い14種類の漢方で作られています。そのため養命酒に加えて生姜焼きでも食べていれば、いわゆる葛根湯のほぼ半分の要素はカバーできている計算になります。うーん、どうりでコロナにかからない訳ですねー!
是非、試してみて下さい!