IT号外

悩みに悩んで、WFHDサイズのモニターディスプレイを買ったら大失敗したの巻き。安物買いの銭失い。

自分は今、24.5インチワイドのBenQのモニターを10年使っている。パソコンでこれを使うのは特に不自由は感じないが、ゲームとなれば話は変わってくる。

自分がやるゲームはアサシンクリードやアンチャーテッド、トゥームレイダー、GTA5などの、主に旅行としても楽しめるゲームが好きなのだ。なので、これらのゲームをやる際、左右がもっと長く表示されていれば、横長の長方形のディスプレイだったら、いろんなものがちらほらと見えてちょっとしたVR気分になって楽しいかもなあ、とずっと思っていた。

でも、1つ疑問もあった。その横長のモニタで地上波のテレビを見たらどうなるんだろう。例えばワイドショーやひな壇系のバラエティなんかでコメンテーターや芸人の一が映ったとき、表示可能な領域が横に長かったら隣の人とかが見切れて映ってくるのだろうか。モニタを多く持っているという友人にこの話しをしても「どうだろうねえ」と言われるばかりだった。

そんな折、今月の頭にAmazonセールがあった。何気にモニター販売のページを見てみると、自分が欲しいなと思っていたMSI Optix MAG301RF ゲーミングモニターが20%引きになっている事に気付いた。ずーっと買おうか迷っていたものだし、この先安くなったとしても同じくらいの20%引き前後だよなあと思って、思い切って買いました。5万1000円のものが4万2000円ほどになっていた。

到着後、ウキウキでPS4と繋げてみた結果がこちらになります。

いやいやいやいやいやいや!

あ、ありのまま今、起こった事を話すぜ!
おれは29.5インチのモニタを買ったと思って電源を入れたら、サイズが24.5インチのままだった…
何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…。頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか目の錯覚だとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ…
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…。

という訳なのである。もちろん、パソコンの表示だと全画面で映ってくれるのだが、PS4やテレビ(トルネ、nasne)の表示にすると、上記画像の通り、左右が黒くなって映らないと言うのが真相だった。

このWFHDと言うサイズは、縦横のサイズが2560×1080というものなので、ゲーム機の表示が1080サイズとして表示されてしまうようだった。

一応パソコンでゲームをやるならこのサイズで表示できるゲームもあるにはあるらしいがまだまだ少数で、前述したようなゲームをPS4やPS5でやると、こういう結果になってしまうのだった。残念無念。

これでは大枚はたいてモニタを購入した意味が完全にゼロなので、即刻返品確定です。安いにはそれなりの理由があるのですねえ。

なお、PS5はWQHDサイズには対応しているようです。WFHDには対応していないので、このサイズを売るなら安易にゲーミングモニターなどと銘打たないで欲しいし、PS4、PS5非対応と書いておくのが筋ですよねえ。

でもまあ奇をてらった大きさのものを買ってはいけないという勉強になりました。モニターディスプレイ探しはまた振り出しに戻ってしまいますが、まあゲームにはまだ縁が無いのだと思って、小説読んだり相続登記のことを勉強したりAIのことを考える時間をとろうと思います。

こちらのブログでも同じ様なことが起こっています→こちら。

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